2020年12月12日土曜日

ウェルドンのグリーグ


 トンプソンのハノンのスクーターとアイススケートをずっと練習している。
楽譜の音符を見て何の音か瞬時にわかるのはト音記号のドレミファソラシドまで。それより上と下は条件反射で出てこない。ヘ音記号でほぼ条件反射に近い状態まで慣れてきたのはドレミソ。
ト音記号の上のミとソ、ヘ音記号のファとラが、考えないと出てこない(笑)。そんな状態。

寒くなって、外のホースの散布コックが凍結で割れてしまう季節になったので蛇口から外した。スタッドレスに履き替えた妻の軽自動車からノーマルタイヤを出して外の納屋に運んだ。

今日から朝の目薬アイファガン(点眼後瞳を閉じて3分)の間にかける音楽を久石譲の海の見える街(これが3分丁度なのだ)からアンセルメ指揮ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌに変えてみたのだが、これが今の心境にしっくり来る。

このラヴェルはLPからmp3に変換してiTunesに取り込んだものだが、そのLPを確認するため納戸を探っていたらグリーグのLPが出てきた。
グリーグの北欧の抒情シリーズ / 抒情組曲:ウェルドン指揮。
大学生のときに買って、北欧の湖の上を渡る冷たく爽やかな風と悲しい抒情に心打たれたことを思い出す。ネットではほとんど情報が見当たらないがこちらのサイトの記載にとても共感したのでリンクを貼らせていただいた。
アマゾンで中古CDをようやく一つ見つけて注文。