朝クルマの中で小林秀雄の講演を聞いていて気がついた。
彼は科学にとって人生なんて知ったこっちゃないのだという。
x-yの二次元平面で空間的時間的な現象や事物相互の関係や法則を探求するのが科学だが、そこに価値や意味はない。
価値や意味はどこから生まれるのだろう。
そこで思いついたのがx-yの二次元平面に屹立するz軸という概念。
z軸として損得や快不快という軸が導入されればそこに価値という指標が生まれ、物語という軸が導入されればそこに意味という指標が生まれる。そしてこの損得や物語というz軸は生命の持つ有限性に由来していて、快不快があるから価値という概念が生まれ、生と死という額縁があるから始まりと終わりという物語の舞台が出現し、物語があるから意味という概念が生まれるのだ。
2026/9/10
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