2025年10月21日火曜日

男の喜びの儚さ

 確か所さんが嫁さんの幸せが自分の幸せだみたいなことを言っていたと思うが、男性は相手を喜ばせることでしか幸せを感じることが出来ない生き物なのかもしれない。これは大昔から男性は外で狩りをして獲物を持って帰って家族を喜ばせたりしたことの名残だろうか。
夜の営みの時も多くの男性は女性をエクスタシーに導くことで喜びを得る。女性の感じている官能でようやく自分の官能が目を覚ますという構図になっている気がする。
多くの歴史上の出来事も、時代を大きく動かした男性の背後にはいつも女性の存在があったり(シーザーとアントニウスの背後のクレオパトラ)、あるいは男性より女性の方が大胆に歴史を動かしたり(玉木さんと高市さん)。
自分で幸せを感じれないことはないが、まさにその時でさえ「これって幸せなんだろうか」と疑問を感じている。自分の喜びに自信が持てないのだ。薄ら寒い不安。
対して女性は配偶者を失っても結構平気なひとが多そうだ。男性は配偶者を失うと、とたんにシュンとしてしまって生活が急にやさぐれて早々と死んでしまったりする。
実はこのことについては9年前にも別ブログで同じようなことを書いた(リンク)。そのときは男性は自前で欲望を作り出すことが出来ないのではないかと書いたが今回は喜びについて。まぁ似たようなものか。

2025/10/21