2018年10月1日月曜日

ロゼッタストーン



NHKラジオでポル語講座をやっていたのを知ってらじこをネット録画できるアプリを探したりしているうちにロゼッタストーンという外国語習得ソフトに目が行った。
これは半年前にポル語の勉強を始めるときにも気になってはいたけど、あまりにも高価なのと、ヒアリングとスピーキングに特化していたのでそのときはパスしたのだった。
でも香川正子著のニューエクスプレスブラジルポルトガル語を一冊終わったあと文法関係は別に購入する教科書で勉強するとして、ヒアリングとスピーキングは教室に通うしかないなと思っていたところだったのが、ちょうどキャンペーンで3000円と安かったことも幸いしてロゼッタストーンをネット学習することにした。
このポルトガル語のコースは初級~中級まで。中身のレベルは1,2,3の三段階。各レベルの中に4つのユニット(計12ユニット)。各ユニットの中に5つのレッスン(計60レッスン)。各レッスン内に発音や文法など10のテーマ(計600テーマ)。そして各テーマ内に10~40の設問がある。したがって設問の総数は6,000~24,000くらいだろうか。
一日1レッスンこなせば2ヶ月で終わるが1レッスンあたり100~400の設問となるのでかなり大変。一日2テーマならこなす量としては妥当と思うがそれでも300日かかる。

ロゼッタストーンを始めて一週間。僕は一日家にいるのですでに1ユニット終了した。この調子でこのまま1週間で1ユニット進めば3ヶ月で終了のペースだ(あくまで予定)。
デスクトップPCのときはバッファローのマイクだがiPhoneのアプリを使うときはiPhoneの内蔵マイクでそのまま出来る。
このソフトは以前はCDROMを買う高価なシステムだったのが、やがてダウンロード販売になり、最近ではオンラインで出来るようになったのが安価になった理由だろう。オンラインになったことでデスクトップPCでもiPhoneでもiPadでも使えるようになったのはとてもいいと思う。出先でもどこでもレッスンできる。今まで正しい発音が全然できていなかったので、おお、こういうふうに発音するのかとわかってうれしい。何度もまねてしゃべる。



僕は家にいるときは妻の話を聞く一方で自分からはほとんどしゃべらないので発話機能がどんどん退化して声門も萎縮しているのを自覚していた。少ししゃべるとすぐに声が枯れる。
でもロゼッタストーンをやりだしてからやたらめったらしゃべる、しゃべる、しゃべる。
それが一番うれしくて脳も喜んでいる。