2018年11月23日金曜日

Russell Hobbsのクラシックトースターを修理

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2008年に買ったラッセルホブスのクラシックトースター(9326JP)の調子が悪い、というのは具体的にパンの片面しか焼けなくなったのだ。2枚を焼くといずれもトースターの中央側の面が焼けない。
僕は新しもの好きなので、よし!買い替えだ!と早速いそいそとネットでトースターを検索していたが、妻は別に片面しか焼けなくてもいい、途中でパンの向きを変えればいい、修理に出せばいいなど、とにかく僕がすぐに新しいものを欲しがってチャチャッと買うことに断固反対なのだ。調べると修理代も馬鹿にならないし面倒なので自分でやってみることにした。
写真はカバーを外した状態。

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これは今回いじらなかったけど正面の電子機器部分。



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素人の僕でもなんとかなるんじゃないかと考えたのは理由がある。以前からパンが片面しか焼けないのはどうしてだろうと不思議に思い、パンを入れずにレバー押し下げ通電を繰り返しながら中を覗いていると、時折矢印の部分で小さく火花が散っているのに気が付いたのだ。はは~ん、あそこで接触不良を起こしてるんだな。



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それで底蓋を開けてみた。矢印は問題の火花が散っていた端子部分。



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3つある端子のうち両外側の端子はしっかり固定されていたが真ん中の端子はドライバーでグイグイやるとやや固定がゆるい。うーむ、そういうことか!わかったでぇ~と嬉しくなりガリ取りくんという接点復活剤を塗布してペンチで両脇の爪を締め付けて通電確認し修理完了。


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往年のマックには羽をはやしたポップアップトースターとトーストがパタパタ音を立てて夜空を飛ぶというふざけたスクリーンセーバーがあって(名前はフライングトースター)このRussell Hobbsのトースターがそのモデルだったという説がある(諸説ございます(®チコちゃん))。僕はそのシュールなスクリーンセーバーのファンだったこともあってこのトースターを買ったのだ。まぁ復活してくれてよかった。復活のお礼にカバーをピカピカに磨いた。