2025年2月23日日曜日

靴を磨く

 5年前に買ったネグローニのドライビングシューズ(リンク)が大分ヤレてきたので久しぶりに靴磨きした。


コロニル1909のcolorlessとtanとdark brown。今回はcolorless。


靴紐をほどいて


丹念に磨く


ツヤが出てきた


ふたたび靴紐を結んで完成。



2025年2月17日月曜日

排便習慣について



 今年1月は二度ラキソベロンの力を借りたがほぼ毎日、一日一回の排便があった。2月に入ってからは、ラキソベロンの力を借りずに毎日、日に二~三度排便出来るようになった。
これは僕が毎日が日曜日で、わずかでも便意を感じたらその機を逃さずトイレに行くことが出来たからだ。毎日仕事をしていたらこんなことは絶対に不可能だ。縄文時代なら仲間と狩りに出て野原で便意を感じたら、「オレちょっとうんこしてくる」と言って排便することも可能だろう。だが現代ではそれは不可能なのだ。

現役当時は前回いつ排便したかを覚えていないほど、時には一週間も排便がなく、石のように硬い便をひり出すのに苦労して自分で尾骨と肛門の間を指でマッサージしてようやく排便をみたり、それでも追いつかないときは結局猛烈な腹痛を伴う虚血性腸炎になったりした。
こんな生活をするうちに身体は食事→便意→排便という自律神経の反射の機能が衰退してしまって便意も感じなければ仮に便意を感じても排便を促す腸管蠕動も衰えてしまう。僕の場合はこの排便にまでつながる自然な反応が復活するまで、退職後七年余りもかかってしまった。
便が出ない日が一日でもあると、出口に近付いていた便から水分が吸収されて固くなって便秘につながる。だから最低でも、ごく少ない量でも、毎日一回は排便があるというのが理想だ。便意がなくても、朝食後一定時間便座に座る習慣も大切だ。
ちなみに僕はトイレに書き込みができるカレンダーを押しピンで貼って毎日の排尿と排便回数を書き込むようにしている(上記写真)。
自分が一日に何回おしっこが出ているのか、前回の排便はいつだったのかがわかって楽しい。正の字は排尿回数。黒丸は排便で黒丸の大きさで便の量を表している。カタカナの「ラ」はラキソベロンを使った印。

しかしこれにこだわりすぎるとこれまたよくない。たまには全く便意がない日もあるのだ。特に前日にたっぷり便が出た翌日など。
そんなとき、絶対便を出すぞと力んで腹筋に力を入れて、ない便意を呼び覚まそうとすると、まぁたしかにそれで出るときもある。しかし必要以上に力むと痔になる。
僕の場合は今年2月に入って毎日二~三回排便があり(妻はこれが普通だというが僕にとってはこんなことは生涯で初めてだ)そのペースを崩さないようにトイレで力んでいるうちに痔になった。肛門縁の右端に小さいが有痛性の結節が出来た。これは努責による痔静脈の怒張だろう。そこで少量のベルクミン軟膏に少量のマイザー軟膏を混ぜて指で肛門に塗布したら2日で結節が消失した(医学的根拠は全くありません)。やれやれだ。まぁ、出ない日もあるというくらいの気持ちが大切だろう。

ちなみに排便のための工夫としてはたまに使うラキソベロン(1~2日出なかったらコップ半分の水に容器をギュッと一回絞って飲む。1ccくらいかな。約半日くらいで強い便意が来る)というのと、それから毎日の工夫としてはバナナ一本とりんご1/4個とヤマイモ厚さ1cmとビフィズス菌末BB536のスティック1本と牛乳100ml+水300mlくらいを全部ミキサーで撹拌して朝飲んでいるのと(これについてはどの程度効いているのかは不明)、マグミット330mgを昼食後と夕食後に2錠ずつ服用している(このとき最低コップ一杯の水分と一緒に服用するのが大切。下痢するようなら服用をスキップ)のと、最近は愛用のnalgeneの容器に高千穂漢方研究所 発芽はとむぎ茶を1包と900mlの熱湯を入れて一日かけて飲んでいる(これも効果の程は不明)。あ、あとは漢方の乙字湯を数日服用して痔と便通を整えたり。

それからもう一つ大切なこと。それは排便時の姿勢です。

従来日本人は上図の左のようないわゆるうんこ座りで排便していました。しかし生活の洋風化に伴い現在ほとんどの日本人は右のような姿勢で排便していると思います。
僕ももちろん右の洋式便器を使っていますが、あるとき左のような姿勢になると便が出やすくなることに気が付きました。洋式便器で左のような姿勢をとるのは困難ですが、右の姿勢のまま体幹をもっと強く前屈させて、足元を覗き込むような姿勢をとるわけです。そうすると腹圧がかかって便意を呼び込みやすくなります。こちらのサイト(リンク)にはそのあたりのことをより詳しく説明しているので興味のある方は御覧ください。

以上は僕のやり方で他の人にも有効かどうかは全く不明であり有害事象が発生することがあります。それから便秘には様々な原因があるので上記のやり方を試みてみようと思う方はまずはお近くの病院やクリニックにご相談ください。お身体の状態によってはラキソベロンやマグミットや乙字湯が使えなかったり副作用が発生する場合もあります。大腸ファイバーで大腸に問題がないかどうか確認することも大切です。

ウーン、コんなこと書いてよかったのかな。まぁ以上は僕の排便習慣の話で、この方法を推奨しているわけでもないし、どう読まれるかは各個人の受け取り方次第だからね。








2025年2月10日月曜日

CROCS問題

カヤックの際にドライスーツを着ると足回りがブカブカなので大きめのクロックスを履いている。それはいいのだがちょっとした拍子にクロックスが脱げてしまう。
陸の上ならいいのだが水上でロールに失敗するとたぶん脱げたクロックスが流されていってしまうだろう。簡単に脱げないようになにか工夫が必要だ。


クロックスが脱げないためにはこのカカトホルダーみたいなのが矢印の方向に牽引されていればいいわけだ。


それでカカトホルダーにDREMELで2箇所穴を開けて紐を通して足の甲で結べるようにした。


しかしそれでは結紮力が弱いのでカカトで括るようにした。

これで完成だが反省点としてはカカトホルダーに穴を開けるのにDREMELでは穴が不細工でゆくゆくはここが裂ける原因になるだろう。パンチャーで開けてハトメキットを嵌めればよかった。

追記:上記4枚の写真は外で撮影しているように見えるが実は室内で新聞紙の上にクロックスを乗せて撮影している。それをPhotoshopの生成AIで地面に描き換えた。




2025年2月8日土曜日

フレンチバルブ空気入れ問題


雪が降って積もったのでInsta360 X4で撮影だ!と喜び勇んで外の納屋へファットボーイのタイヤに空気を入れに行った。が、何度やっても空気入れをうまく接続できない。ポンピングしても空気が漏れまくる。どうもおかしい。
いやそもそも30年前、1995年にジャイアントを買ったときに一緒に買ったブリジストンの空気入れで2018年にファットボーイに空気を入れようとしたその時から、なんか空気入れがうまく装着できないなぁ?問題がずっと続いていたのだ。7年間も。

その後この問題についてはなだめすかしながら空気を入れてきたのだが、今日いよいよ空気が全く入らなくなったことで根本的に解決する気になった。ネットで検索したりポンプを自室に持ち込んで点検したりしてようやく原因が判明した。

空気入れの機構については英国式、仏式、米国式の三種類があり、僕は仏式の栓に仏式のアダプターを介して米国式の栓につないで空気を入れていたのだ。本来合わない組み合わせだがたまたま接触の都合でこれまでなんとか空気を入れることが出来たのだがおそらく米式のゴム部分が劣化していよいよ盛大に漏れることになったと。そこで米国式の洗濯バサミみたいなつまみをチューブから抜いてそこに直接仏式のアダプターをねじ込んで仏式の栓にあてがい、栓のお尻のネジ(これもずっと何のためのネジかわからなかった)を締めてから空気を入れたら普通に何の問題もなく空気を入れることが出来た。自分のアホさ加減に笑けてきたが同時にずっと困っていた件が解決して爽快な気分になった。
上記の説明ではなにがなんだかわからないと思うので図示する。

まずこれが30年前に買ったブリジストンの空気入れ。

そしてこれがつまみが付いているので一見英国式だが実は米国式の装着部分。

ファットボーイの仏式バルブ。

この仏式バルブに、空気入れを買ったときに付いてきたこのアダプターをねじ込んで

そこに先程のポンプ先端をつまみで装着し空気を入れていたのだ。7年間も(笑)。逆にこれで空気が入ったのが不思議なくらい。

そこでまずこの洗濯バサミみたいなつまみ部分を引き抜いて

先程のアダプターをねじ込んで

フレンチバルブにあてがったあとお尻のネジを回せば外れなくなり無事に空気を入れることが出来たというわけ。
まぁこんなアホな失敗をするひとはいないと思うが自分を笑かすネタとしては面白いので記念にこの記事を書いた。

2025/2/8