2025年2月8日土曜日

フレンチバルブ空気入れ問題


雪が降って積もったのでInsta360 X4で撮影だ!と喜び勇んで外の納屋へファットボーイのタイヤに空気を入れに行った。が、何度やっても空気入れをうまく接続できない。ポンピングしても空気が漏れまくる。どうもおかしい。
いやそもそも30年前、1995年にジャイアントを買ったときに一緒に買ったブリジストンの空気入れで2018年にファットボーイに空気を入れようとしたその時から、なんか空気入れがうまく装着できないなぁ?問題がずっと続いていたのだ。7年間も。

その後この問題についてはなだめすかしながら空気を入れてきたのだが、今日いよいよ空気が全く入らなくなったことで根本的に解決する気になった。ネットで検索したりポンプを自室に持ち込んで点検したりしてようやく原因が判明した。

空気入れの機構については英国式、仏式、米国式の三種類があり、僕は仏式の栓に仏式のアダプターを介して米国式の栓につないで空気を入れていたのだ。本来合わない組み合わせだがたまたま接触の都合でこれまでなんとか空気を入れることが出来たのだがおそらく米式のゴム部分が劣化していよいよ盛大に漏れることになったと。そこで米国式の洗濯バサミみたいなつまみをチューブから抜いてそこに直接仏式のアダプターをねじ込んで仏式の栓にあてがい、栓のお尻のネジ(これもずっと何のためのネジかわからなかった)を締めてから空気を入れたら普通に何の問題もなく空気を入れることが出来た。自分のアホさ加減に笑けてきたが同時にずっと困っていた件が解決して爽快な気分になった。
上記の説明ではなにがなんだかわからないと思うので図示する。

まずこれが30年前に買ったブリジストンの空気入れ。

そしてこれがつまみが付いているので一見英国式だが実は米国式の装着部分。

ファットボーイの仏式バルブ。

この仏式バルブに、空気入れを買ったときに付いてきたこのアダプターをねじ込んで

そこに先程のポンプ先端をつまみで装着し空気を入れていたのだ。7年間も(笑)。逆にこれで空気が入ったのが不思議なくらい。

そこでまずこの洗濯バサミみたいなつまみ部分を引き抜いて

先程のアダプターをねじ込んで

フレンチバルブにあてがったあとお尻のネジを回せば外れなくなり無事に空気を入れることが出来たというわけ。
まぁこんなアホな失敗をするひとはいないと思うが自分を笑かすネタとしては面白いので記念にこの記事を書いた。

2025/2/8